A&J卒業生のその後。「世界27カ国を回ったFukuta」が伝えたい真実 vol.1

Fukutaさんは2023年の4月から6月にA&Jアカデミーワーキングホリデイ準備 12週間コースを受講しました。

卒業したFukutaさんはA&Jで培った英語力とともに、3ヶ月間ヨーロッパを巡る旅行に旅立ちました。

今回は、世界旅行後のFukutaさんが答えてくれたインタビューを掲載します。

 

A&Jを卒業してからどのように過ごしていましたか?

A&Jのワーキングホリデー準備コースを卒業してからは日本に一旦帰国し、それからヨーロッパへ3ヶ月の1人旅に行きました。27ヶ国を訪れ、現在は日本でコンピューターの勉強をしています。

ワーホリコースのレストラン研修でオーダーを取るFukutaさん

 

旅を通して感じたこと、得たことはありますか?

スイスにて。4000m超えの山に360度囲まれ非現実な世界に圧倒されました。

やっぱり世界は広くてフレンドリーでオープンで、なによりフィリピンと同様どこの国も本当に人が優しかったです😊!

人と人との間に壁を作らずに話したり、目が合っても逸らさずにニコってしたり、心に余裕を持つことや人生に対する考え方や生き方など、「旅で出会った人が教えてくれたこと」、「旅を通じて自分が感じたこと」は生きる上でこれからも大切にしていきたいなと思いました。

もちろんこの旅では日本の良さにも改めてたくさん気付かされました。
旅を終えて帰国した直後は
コンビニやレストラン、駅のスタッフの丁寧な対応や腰の低さ、駅のホームではみんなが綺麗に列を作って並び、さらに静まり返った電車内の光景など、たった数ヶ月なのに、まるで日本へ訪れた外国人かのように本当にびっくりしました。

他にも何でも美味しくて種類も豊富な24時間営業のコンビニやレストランがあちこちにあったり、無料のトイレもそこらじゅうにあったり、街の綺麗さはもちろん、こんなに何もかも恵まれた国、世界で一体いくつあるのだろうかと思いました。

この旅を通じて学んだことは、今ある当たり前の幸せに気づくことです。

・毎日帰れる場所があること
・毎日暖かい布団で寝れること
・毎日お湯が出るシャワーを浴びれること
・毎日ご飯が食べれること
・家族や友達が近くにいること

など、今まで当たり前だったことがこの旅では当たり前ではありませんでした。
旅を通して、一番大切なことを学び、色々なことに気付かされたので、行って本当に良かったなと思っています。

スイスのキャンプ場にて。地元の老夫婦に紅茶に誘われ、3,970mのアイガー山を見ながらたわいもない話をしました。

旅の計画はどのように立てましたか?

旅のルートはまず、絶対行きたい国や場所(絶景スポット、世界遺産や都市)を決めました。帰りの航空券は既に取っていたので、帰りの便が出るその日までに、スタート地点のドイツ・ミュンヘンからイタリア・ミラノに着くことが条件でした。

季節や気候も考え、期間は7月後半から10月後半までだったので、最初の方はドイツやスイスといった夏でも涼しい中欧へ行き、まだまだ暑い9月の夏の期間を暑さから逃げるように北欧へ行きました。そして10月に入り、寒くなってくる頃には東ヨーロッパを南下し、暖かいバルカン半島まで行きました。

このように、3ヶ月の期間で行きたい場所と気候を考えながらルートを決めました。

日本にいる時は社会人をしながら実家暮らしだったこともあり遊びや食事といった最低限のこと以外お金は使わなかったので、比較的早く貯金をすることができA&Jへの留学とこの27カ国の旅が実現しました。

 

vol.2 へ続く!

卒業生のその後!「世界27カ国を回ったFukuta」が伝えたい真実 vol.2