フィリピンで語学学校を選ぶ時に何を重視しますか?
・海の近さ?
・施設の充実度?
・日本人の少なさ?
・学校が提供するアクティビティー?
・語学教育のクオリティー?
学習希望者にとって様々なこだわりや求めているポイントがあると思います。
A&Jアカデミーには高い教育を提供できるプログラムと訓練された講師がいるため、教育のクオリティー重視で選びたい生徒にはぴったりの学校です。
せっかく時間もお金も労力もかけてフィリピン留学をするのなら、確実な英語教育を受け、英語力を発達させたいと思います。
ここではどのようにA&Jアカデミーの教育の質が保たれているのかを説明致します。
講師の教育
講師は採用後、最初の授業が始まる前にヘッドティーチャーのオリエンテーションと授業のデモンストレーションがあります。デモンストレーションではインターン生が生徒となり模擬クラスを受け、フィードバックから、ヘッドティーチャーが改善点を伝えます。そのほかに、レッスンのマネジメントの仕方、メソッド、テクニックを指導されます。
授業準備と生徒評価
当たり前のことですが、講師は必ず授業の準備を行います。教科書を読み込み、リスニング授業の場合オーディオを聞き生徒の弱点や要望に応えた授業を準備します。
A&Jには10歳前後のキッズから70歳以上のシニアまで様々な年齢やバックグラウンドの生徒がいるので、講師は日々様々な情報をアップデートしなければなりません。特にスピーキングの授業では最新のニュースや流行などを取り入れた会話をすることが多いので講師は多角的な情報を仕入れ授業に臨んでいます。
また、授業終わりには講師は生徒の評価表を記入することが義務付けられています。例えば、インテンシブESLコースの生徒は1日6つのマンツーマンレッスンがあるので、6人の先生がそれぞれ評価表に授業の進捗を記入し、傾向、進歩したポイント、弱点などを書き込みます。
例: He often checks his dictionary to translate words. (授業中、よく辞書で言葉を翻訳する傾向にある)
例: He needs to practice the difference between the vowel sounds P and F , B and V
(PとFやBとVの間の母音の違いを練習する必要がある)
例: He has a lot of ideas and gives longer responses to questions. He also uses useful expressions in speaking.
(質問に対して多くのアイデアや長い文での返答ができ、スピーキングで役立つ表現を兼ね備えている)
(※上記の例は生徒の授業中の情報の蓄積であり指摘したい内容ではありません)
評価表は授業終わりにヘッドティーチャーに提出され、授業内容や教科書、教育方法の変更が必要に応じてアレンジされます。
生徒から講師の評価
A&Jアカデミーではどんな理由であれ講師の変更が週単位でできます。水曜の正午までにヘッドティーチャーに変更届けを提出すると次の週頭から講師が変更になります。語学学校によっては、講師の変更を受け付けてもらえなかったり、交渉するのに英語で伝えるのが大変だったり、4週間ワンセットになっているので、5週目からしか変更できない場合があります。
A&Jは生徒のストレスの軽減、快適な英語環境を作る目的で先生の変更が容易にできるようになっています。
さらに、A&Jでは同じマンツーマン講師を最大8週間継続することができます。
フィリピンの語学学校は4週間が1セットになっていて、4週間経つと講師がシャッフルされることが多いですが、A&Jでは最大8週間講師を延長することができます。こちらも4週目の木曜までに延長届けを提出すること実現できます。
語学学習はメンタル面が影響しやすいので、苦手な講師や合わない講師とのレッスンで限られた留学期間を無駄にしないようにこのようなシステムが設けられています。
また、A&Jでは生徒に講師の評価の提出を、毎週末にお願いしています。
・The teacher starts classes on time.(先生は時間通りにレッスンを始めていますか?)
・The teacher prepares for every class topic. (先生はクラスの準備していますか?)
など12項目がScore1〜5で記入され、毎週ごとに集計され、マイナス項目はヘッドティーチャーに指導されます。
フィリピンの学校によっては1ヶ月に1回評価表を記入する学校や卒業前のアンケートのみの学校もありますが、A&Jアカデミーではリアルタイムで忘れないうちに正確な評価を行うことでヘッドティーチャーに全ての生徒の声がしっかり届くようになっています。
また、変更後、校内で顔を合わせるので気まずくなることを気にする生徒もいますが、講師はこのシステムを理解しているので気にすることはありません。変更はしたけど、一緒にご飯を食べに行ったなどという生徒も多く存在します。
講師のマンスリー評価
生徒の月末テストと同日、講師も毎月テストがあります。
IELTS、TOEIC、TOEFLの教材を使用した文法やライティング、リーディングの20分〜60分のテストです。集計結果は生徒のマンスリーテストの結果発表と同時に行われます。
生徒の評価表、筆記テスト、勤務態度の総合評価1位の講師と、筆記テスト1位〜3位の講師が月末のセレモニーで表彰されます。
続きは次回掲載の「A&Jの教育の質はどのように保たれているのか? vol.2」へ