こんにちは、Josephです。A&Jでゼネラルマネージャーとして2014年9月から在籍しております。今回初めてこのブログにライターとして登場します。
先日ピックアップでマニラ空港内でのターミナル間移動の乗客専用シャトルバスの存在を知り、出張の際に実際に利用してみました。
バギオへ留学される方は帰国の際、Joybus(バギオ発、マニラ国際空港第3ターミナル直通バス)を利用するというのがほとんどですが、第1または第2ターミナルへ移動する時、タクシーまたは空港外を走るエアポートシャトル(一回の乗車で20ペソ)を使うしかありませんでした。が、なんと今、第3ターミナルから第1、第2ターミナルへの移動が安心かつ安全に、そして無料できちゃいます。
ということで今回は、第3ターミナルでのターミナル間移動用乗客専用シャトルバスの乗り場と乗り方をシェアします。
ターミナル間シャトルバスの運行時間
365日運営していますが、乗車できる時間は朝4時または5時~深夜1時までです。
なのでこの時間にシャトルバスを利用できない場合はタクシーなどを利用してのターミナル間移動しか手がありません。空港タクシーや流しのタクシーはあまりお勧めできないので、Uberがとても便利で安全です。
始業時間が曖昧ですが、受付の職員に「いやいや、どっち?」と訊いても、「4時か5時」と濁される始末なので、時間がギリギリの時は利用しない方が良いかもしれません。時刻表は無く、発車間隔は30-50分に一本、とのことですが、空港においてもフィリピンタイムが存在しますので、予め時間には余裕を持って利用して下さい。
シャトルバスの乗り場は空港内に
Joybusでバギオからマニラ空港第3ターミナルに向かうと、上の写真の場所に到着します。バスに預けた荷物を忘れずに受け取り、空港内へ入り、シャトルバス発着場所に向かいます。
マニラ空港第3ターミナル内へ入る
以前、利用する航空会社によって空港内への入り口は異なり、チケットを持っていない人専用の入り口は最も遠い入口からのみ入れましたが、現在(2017年3月時点)は全ての入り口から、チケットを見せること無く、空港内に入ることができます。
シャトルバス乗り場への道順
①まずはWendy’sに向かう
空港1階到着フロアにあるハンバーガーショップ、Wendy’s(ウェンディーズ)を目指します。ここからの道順が一番わかりやすいので。
赤矢印の従い、角を左方向に曲がります。
②案内板に従い直進
ウェンディーズの角を左へ曲がると写真のような案内板が見えます。赤丸で囲んだ“Terminal Transfer”というのがシャトルバス乗り場です。
案内板に従って直進します。
③突き当りを右へ。そして左へ
先ほどの案内板から50mほど進むと、突き当りにまた“Terminal Transfer”の文字のある案内板があり、矢印は右を指していますので、右に進みます。
するとすぐに突き当り、左手に進む通路だけになってしまいますので、道なりに進みます。“Terminal Transfer”の文字が見えるで安心です。
④職員通路のような道を直進
先ほどの角を左に曲がった先には、まるで職員専用通路のような長い廊下がありますので、そこを真っ直ぐ進みます。「本当にここで合っているのだろうか」と不安になるくらい裏道感が漂っていますが、とにかく真っ直ぐです。大体100m弱です。
そうすると上記の写真の場所に到着するので、右に進むと、
右手方向奥に荷物検査場が見えるので、そこに進みます。
⑤荷物検査を受ける
荷物検査を受け、左奥手にあるシャトルバスの受付に進みます。荷物検査の際に「どこのターミナルに行くの?」と訊かれますので、自分の行先のターミナル番号を伝えてください。
シャトルバスの受付と乗り方
マニラ空港のターミナルを結ぶ無料のシャトルバスは受付をしないと乗ることができません。
受付でパスポートと旅程表を見せよう
こちらが受付です。荷物検査が終わってすぐ左手を見るとあります。
ここにいる職員にパスポートと旅程表を見せ、行先ターミナル番号を伝えれば、受付完了です。料金は無料です。受付をせず、ただ待合室にいるだけでは乗れない場合がありますので注意してください。深夜または早朝の場合、この受付内に人がいない場合がありますが、どこかに必ずシャトルバスエリアを管理している職員がいます。
※□で囲ってある部分には「(フィリピン国内外から第3ターミナルに)到着した乗客だけが、ターミナル間移動のシャトルバスをご利用になれます」と書かれています。しかし、第3ターミナルに飛行機を使って到着していなくても利用可能です。
待合室でバスを待とう
受付が完了するとスタッフに待合室で待つように言われます。かなり広めで、トイレもあります。写真の椅子に座っている人たちはターミナル1に行きます。
スマホなどを充電できるコーナーがあります。待ち時間が長くなることもありますので、電池残量が少ない時は充電しておきましょう。その際は置き忘れ、置き引きには注意してください。
バスが来たら乗り込もう
バスが到着したら職員が教えてくれます。写真のドアから外に出て、いよいよバスに乗車です。
ジョイバスとは違い、荷物を車内に持ち込み乗車します。このバスは空港滑走路内を走ります。なので、普段入ることの出来ない敷地に入るという非日常感とワクワク感を味わいながら移動できます。
第1ターミナル、第2ターミナル共通でシャトルバスは空港の外に到着します(出国フロア外)。そして両ターミナル内に入る際は、パスポートと旅程表の提示を求められます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?この記事を使って、一人でも多くのバギオ留学生が、迷わず気持ちよく、安全に出国してくれることを祈っています。
何か気になる点があればお問い合わせいただければお答えいたします。