ワーホリ準備コース受講のYUTOへのインタビュー全文公開!

YUTOです。

日本でアウトドアショップに4年間勤めて2月に離職し4月にフィリピンに来ました。
A&Jアカデミーではワーホリ保証コースを3ヶ月間受講していました。
今29歳で、オーストラリアにワーホリに行きます。

初日のプレイスメントテスト

なぜ会社を辞めてフィリピン留学、ワーホリをしようと思いましたか?

2つ理由があるのですが、1つのきっかけとしては、自分の年齢的な問題です。ワーホリビザの取得が31歳までで今、29歳。

ワーホリに行こうと考え出したのが28歳の時で、前の職場に4年間勤めていろんな経験も積めたので節目かなと思い決断しました。

2つ目は自分の将来に対する不安です。自分の周りの年代の人たちが無気力に生活しているように感じがして、このままそこに埋もれていくのも嫌だと思いました。かつ、これからの時代ますますグローバル化していくと思うので、日本に閉じこもっているばっかりだけではよくない、経験をもっと積みたいと思い、ワーホリを決めました。経験と英語のためになるべく長く滞在したく、オーストラリアを選びました。他の国は原則1年しか滞在できませんが、オーストラリアは条件が合えば3年間滞在できるのでそれが決め手となりました。

入学初日のシティーツアーではSMモールからバギオの景色を初めて見ました。

なぜバギオを選びましたか?

まず、環境が1番フィリピンの中で整っていると思ったからです。自分のホームタウンが秋田県で僕は暑いところが得意ではありません。マニラとセブだと暑すぎると思い、バギオに決めました。バギオは標高1,450mの山々に囲まれて自然豊かで勉強に集中できる場所だと自分で調べて知りました。また、バギオの人口は他の大都市に比べて少なく、先生のレベルも高いと聞いたので、留学の場所としてバギオを選びました。

バギオに実際に来てどう思いましたか?

期待通りの場所でした。気温も低すぎず、高すぎず、フィリピンの中で1番過ごしやすい環境だと思いました。自分の趣味が登山だということもあって、自然が本当に好きで週末に息抜きする際には簡単に山登りに行ったり自然に触れられそこは勉強と休むのメリハリがつけられたと思います。そこがバギオの良いポイントだと思います。

あとは、バギオの人は優しいということに気づきました。他の都市を知っているわけではありませんが、自分がワーホリコースのOJTで接客したお客様がとても優しかったし外国人に慣れていました。バギオの人には生活する上ではとても助けられました。

スクールメイトと行ったウラップ山の頂上で。

バギオのどこで自然と触れ合いましたか?

Mt.ウラップにスクールメイトと5人で登りました。外国に来て初めてのしっかりした山登りで、山登りを通じて英語で話しながら情報交換ができました。山頂までは4時間、ご飯を食べて下るのに1.5時間でした。そんなにアップダウンが激しくなく、体力に自信があれば誰でも登れると思います。ガイドも必須でつけないといけないので、初めて山登りする人でも行きやすい山だと思います。

他は、キャンプジョンヘイのイエロートレイルに行きました。そこはA&Jからタクシーで10分くらいで山というより丘で、ハイキングコースがあります。コーヒーショップやレストランもすぐ近くにあるので、ハイキング目的でなくても街を避けてゆっくりしたい時におすすめです。

どうやってA&Jを見つけましたか?

まず、ネットでワーホリ関連の言葉を検索して、トップに出てきたエージェントさんの実績を調べて信頼できるか確認をしコンタクトを取りました。

エージェントさんのサイト内でバギオを知り、バギオに目星をつけ、ワーホリコースがあって小規模校だと2,3校しかないので絞ることができました。エージェントさんに相談する際は「ワーホリ準備コースがあるか」、「どのくらいの費用がかかるのか」、「生徒数はどれくらいか」、「バギオ内での好ロケーション」ポイントとして伝えました。

私は、学校を選ぶ時に少人数制(できれば50人以下、もしくは100人以下)のアットホームな学校がよかったのですが、A&Jは生徒規模数がマックス70人と聞き生徒数が少ないと思いました。

あとは、費用、先生の教育レベルを勘案した結果、A&Jが1番リーズナブルでロケーションも中心街から少し離れていてあまり騒がしくないなと思いました。

他のワーホリコースのある学校もあるがなぜA&Jだったのですか?

まず、ワーホリコースを開講してからの歴史が8年と長いのと、費用の面です。他の学校だと施設が新しい分なのか、3ヶ月でもうプラス10万円、20万円トータルでかかってしまうので、リーズナブルに英語を学びたかったのでA&Jを選びました。

卒業式ではワーホリの評価テストのスコアと修了証の受賞がありました。

A&Jでの思い出を教えてください。

とにかく1番の思い出は友達がたくさん作れたことです!自分の性格なのか、背が大きくて目立つからか、皆が気さくに話しかけてくれました。

それがきっかけでお互いにどんな人物なのかを話して親睦を深めるきっかけができました。生徒の規模数が少ないからこそ友達作りがよりはかどるなと感じました。生徒が少ないと一人の人と話す機会が増えるので、狭く深く友達が作れると思いました。

大規模な学校だとたくさん知り合いはできるかもしれませんが、浅く広くになってしまい、個人的な話はせずにただあいさつする友達が増えると思いました。A&Jだと僕が入学した時(4月)で生徒が30人くらいのだったので、自分の友達が新しい友達に話しかけてそこから輪が広がるというようなことがありました。友達の友達が自分の友達になる、そういう環境がこの学校にはあると思いました。

第二に、ワーホリコースのOJT先のレストランで実際に英語でお客様に接客をして、実践的な経験を積むことができたのも大きな思い出です。

お客様に感謝されるとやっぱり嬉しかったです。自分の前職がサービス業だったのでそれを生かすことができました。

自分の英語が拙くて、お客様に何回も「もう一回言って」と言われましたがとても皆やさしくて、助けてもらえました。

英語がどうやったら伝わるかという改善点を考えるきっかけにもなり、スタッフ同士も気さくでよく話しかけてくれてそれはフィリピンの文化を学ぶきっかけにもなりました。

ワーホリコースOJTでのフィリピン人先輩スタッフたちと。

A&Jの先生はどうでしたか?

先生はとても優しいです。先生は英語を平たくわかりやすく教えてくれる先生がすごく多かったです。

間違いを指摘するときも、「ただ間違ってるよ」というだけではなく、「どこを間違っていてどう改善するべきか」を具体的に伝えてくれたのが印象に残っています。先生同士が仲が良いので、先生と先生、先生と生徒の距離も近くて、授業内でフランクな会話をすることができました。

授業でもテキストを使わずにフリートークをすることが多く、そこでのアウトプットを通して間違いの指摘や新しい表現を教えてもらうことができました。授業中ではメモをしながら先生と話しました。

卒業式では先生記念撮影をしました。

今までの英語学習経験を教えてください。

自分で勉強するのと、留学するのとは勉強の質が全然違うと思いました。自分がこの留学3ヶ月で得た英語力を自分で日本で勉強したら1年半以上かかったと思います。3ヶ月間にすごく凝縮されていました。

今までは義務教育で普通に英語の授業を受け、大学受験をしただけです。そこから社会人になって勉強からは離れていました。1年前にワーホリを決めてから留学までに月4回ほど英会話教室に通ったり、家では単語やフレーズ、文法の勉強をしていましたが仕事をしながらだったので気が向いたらやる程度でした。

A&J入学後にどれくらい上達したと感じますか?

留学当初のレベルが初級だとしたら、中級になったと感じました。

実際プレイスメントテストで最初ローインターミディエイトでしたが、3ヶ月後の評価テストでハイインターミディエイトになりました。

この留学を通して、咄嗟に英語が出てくるという力が養えたと思います。最初は日本語から英語に頭で変換して「なんだっけ?」と考えているうちに30秒くらい間が空いてしまうことがありましたが、今は考えても3秒〜5秒とスピードが出ました。自分が言いたい言葉を的確に言えないのであればそれに近いニュアンスで置き換えて話す「置き換え力」が短期間で1番身につけられたと思います。

大好きなアウトドアに簡単に出かけられてメリハリが付けられました。

土日はどのように過ごしていましたか?

スクールで友達とまったりしながら自習をしたり、スクールメイトとSMモールやボーリング、ディナーに行きました。アウトドアが好きなので、ウラップ山を登ったり、キャンプジョンヘイのトレイルをハイキングしたりもしました。

山登りで出会った動物たち。

ワーホリコースのOJTはどうでしたか?

最初は緊張しましたし、ミスしないかのプレッシャーがすごかったです。

ホスピタリティーの部分は日本と似ていました。お客様を考えて接客するというところは日本でサービス業に携わっていた時と同じでした。あとは、スタッフの休む時と働く時のメリハリがはっきりしているのに気づきでした。日本は就業中はお客様がいなくても少なくてもずっとホスピタリティーのことを考えていますが、OJT先ではお客様がいない時はスタッフ同士がすごく喋っててコミュニケーションをよく取っていました。

OJTを通して得たことは?

まず、間違っててもいいからお客様と会話をしてみることで、アウトプットのチャンスが得られました。先生以外のフィリピンの方と話すこともできました。また、就業中もオンとオフのメリハリをつけているという日本式以外の働き方を経験することができました。英語の丁寧な表現を学ぶことができたのと、イントネーションをより意識して伝わるように接客を行うことができました。

語学学校の先生だと汲み取ってくれたり、学習者の拙い英語に慣れていますが、OJTのお客様には伝わらないことが多々あったのでよりイントネーションや発音を意識して改善しました。

評価テストのロールプレイテストでは、先生がお客様になって接客をしてOJTの習熟度を測ります。

学校で自習はどのくらいしていましたか?

授業終わりに2、3時間していました。

それ以外の時間はジムで筋トレしたり、昼寝したり、友達と喋ったり、学校にいる犬とたわむれたり・・・

学校の近くのシェイク屋さんにドリンクを買いにいったり、スーパーに行ったりしました。

評価テストでは英語で神道についてプレゼンテーションをしました。

これから留学する方へのコメントをお願いします!

英語でのコミュニケーションに関しては不安だと思いますが、恐れずに話してみるのがいいと思います。

あと、自習をする時は自分の性質にあった環境づくりをしたほうが良いです。静かな環境がよい人はセルフスタディエリアを使って集中した方がいいと思います。ネットでなんでも検索できるので、文法書や電子辞書は要らなかったです。荷物はそんなに要らないです。ドライヤーは日本のだと壊れてしまったので、必要なら現地で購入するのが1番です。アメニティーに関しても多くを持ってこないで、近くのスーパーやSMで買ったほうが良いです。

プレゼンテーションは7名のオーディエンスが参加してくれました。

A&Jに対してコメントお願いします。

A&Jアカデミーにとても感謝しています。先生や生徒は僕の英語の上達をとても助けてくれました。

ありがとうございました!