【英語名言】A&Jの講師陣が大切にしている格言集

A&J講師陣の心にある英語名言、格言

A&JアシスタントマネージャーのBENです。フィリピンに戻ってきてからの週末は、ほぼ飲み歩いています。すこし飲み過ぎかなとも思うのですが、先生、学生さん、マネージャー達ともいろいろ話せて満喫しています。日本でこんなに飲んでいたらお金が続かないですが、安くて美味しいところがたくさんあるのがこの街の良いところのひとつですね。

さて、今回はゼネラルマネージャーからの指令で、A&Jの講師陣との交流と紹介を兼ねて、彼ら彼女たちの好きな言葉を聞いてシェアするというミッションを授かりました。インタビューをするのは初めての経験だったのですが、先生たちのパーソナルな部分が少しでもお届けできればと頑張りました。A&Jの先生たちをぜひチェックしてください。

先生に質問したこと

What is your favorite great saying?(あなたの好きな名言はなんですか?)

この質問を講師たちにぶつけて、好きな理由を伺いました。

T. Xana

T.Xana

彼女は私が学生の時だった先生で、現在も彼女のクラスで勉強しています。普段はクールな印象ですが、笑うと笑顔が素敵でケラケラと笑う声が印象的です。英語の先生としても経験豊富で、とてもフレンドリーな先生です。

T.Xanaの心にある言葉

Everyone is Unique. (人は皆それぞれ違う)

Respect is Earned. (信頼は培うもの)

わたしは、国籍、年齢、社会的地位などで人を判断したりはしないの。たとえば、BENは日本人だけど、日本人だからシャイだとか、そんな決めつけはしないわ。仮にシャイな日本人がいたとしても、それは日本人だからとゆう理由ではないし、シャイだったとしてもその人なりのユニークなところが必ずあるはずよ。私は、この仕事を通していろんなタイプ、国籍の学生と会うけど、一人一人の個性に触れていきたいって思うの。そのためにはお互いに尊敬、尊重しないといけないわ。お互いにそうゆう気持ちがなければ相手は心を開いてはくれない。いかに信頼関係を築くかが大事よね。もちろん、わたしだって完璧な人間じゃないし、信頼を築くことは簡単ではないわ。逆に、長い時間かけて築いた信頼が何かの拍子に簡単に崩れてしまうことだってあるわ、だから常にこの言葉をわたしは大事にしているの。

T. Gerald

T.Gerald

彼は現在大学で法律の勉強をしながら英語教師としてA&Jで働いています。実は看護師資格を持ちながらも、また新しいことを学ぶその姿はとてもかっこいいです。今回、インタビューしてみて、前向きに挑戦している彼らしいチョイスだなと思いました。

T.Geraldの心にある言葉

Believe in yourself. (自分を信じろ)

Pressure is not always a negative force, it depends on how you handle it.(プレッシャーは必ずしも悪いものではない、どう扱うか次第だ)

ひとつは、すごくシンプルな言葉だけどBelieve in yourselfだね。学生時代に部活動で、なかなかうまく出来なくて悩んだ時があったんだ。よく自分と周りを比べて、なんで自分には才能がないのかって自信をなくしてしまうことがあったんだよ。でも、それは僕の才能の問題だけではないと気づいたんだ。人と比べる前にまずは自分がベストを尽くしているかどうかが大事だよね。そして、そのあとで自分を信じること、すごくシンプルだけど難しくてとても重要なことだと思うね。

ただ、実際のところ不安を感じることはたくさんあるよ。でも、それは必ずしも悪いことではないと思うんだ。たとえば試合で相手が自分よりも大きくて強そうだったとしても、それは、ネガティブな事だけではないよね。だって、自分の方が早く動けるし、探せば有利な部分は他にもあるはずだよ。その状況をいかにポジティブに捉えるかによって、目の前の状況は変わっていくよ。英語だってそうだと思うね!簡単ではないし、自信をなくしてしまうこともあるよね。でも、自分を信じてベストを尽くせばきっと変われるよ。

T.Dretzel

T.Dretzel

彼女とは、まともに話すのは今回のインタビューが初めてでした。初対面にもかかわらずとても喋りやすかったです。緊張させないようにしなければと思っていたのですが、そんな心配も必要なかったなと思うくらいに、楽しくインタビューできました。

T.Dretzelの心にある言葉

Live your life. (自分らしく生きる)

Every child is special. (全ての子供が特別)

わたしは、いろんなことに挑戦したいし自分の人生をエンジョイしたいの。周りが色々と言うこともあるけど、何が自分にとってベストなのかは自分にしかわからないわ。もちろん、挑戦する時は期待と不安の両方があるわ。でも最終的に決断するのは自分なの。英語の先生になったのは、小さい頃からの憧れよ。小学校のときの先生の影響ね。すごくカッコいいなと思っていたわ。それと自分にも簡単にできそうだなと思っていたの。実際にやってみたら、そうじゃなかったけどね。

でも、とてもエンジョイしているわ。教師としての喜びは学生の成長を見た時ね。過去にUKにいる息子のそばにいるためにIELTSを勉強したいってゆう学生がいたの。ビザを取得するにはテストをパスしなければいけないのだけど、彼はA&Jに来るまでに何度もテストに失敗していたの。彼が入学してからの3ヶ月は、とにかくインタビューの練習をしたわ。彼にとってはすごく大変な時間だったと思うわ。決して年齢的に若くなかったとゆうのも、ひとつの理由ね。実際に、彼に教えるのは楽ではなかったし大変だった。でも、卒業後、彼からテストをパスできたと連絡をもらったときは本当に嬉しかったわ。この仕事は決っして楽ではないし、もっと収入の良い仕事もたくさんあるわ。でも、教師だから得られる見えないギフトがあるの。

T. Melanie

T.Melanie

彼女とも、ほとんど話す機会がなかったのですが、いざインタビューが始まるとあっという間に時間がすぎました。小さくて可愛らしい見た目ですが、自分の意思を強くしっかりと持っている人なんだなと感じました。

T.Melanieの心にある言葉

The man without a purpose is like a ship without a rudder – a waif, a nothing, a no man.(目的を持たない人間は、舵のない船と一緒だ)

わたしは、いつも学生に英語学習の目的はなにか?なぜ英語を勉強するのか?を聞くようにしているの。たとえば、IELTSで点数をとるというのが目標だったら。それに向けてモチベーションが上がるでしょ?それを、思い出すたびに「頑張らなくちゃ!!」という気持ちになるから。夢やゴールに到達するためには決意が必要だと思うの。ただ、目標を掲げても必ずしも達成できるとは限らないし、もちろん失敗することだってあるわ。でも、全ての出来事には原因があると思うの。わたしは、いままでいろんな求人に応募して不採用になったわ。きっとわたしよりも経験や能力の高い人がたくさんいたからね。もちろんすごく悔しかった。けど、その原因の裏には、どうやったら目標に辿りつけるか、どこを改善したら良いかのヒントがあるのよ。たとえ失敗したとしても、そこから学ぶことができるの。だから、目的を持つことは大事なの。目的を持たずに航海にでるなんて時間が勿体無いわ。

T. Ellen

T.Ellen

彼女と初めて話した時の第一印象は「優しそうな人だな」ということ。喋り方も穏やかで、好きな言葉とその理由を聞いた時、なるほどなと思いました。仕事終わりにも関わらずインタビューに協力してもったので、お礼を言ったところ「帰っても、どうせ暇だったから大丈夫よ」と言ってくれました。

T.Ellenの心にある言葉

Do unto what you want others do unto you.
(あなたがしてもらいたいことを、周りにしてあげなさい)

うちの近所では、新年を迎えると近所に食べ物を配るの、受け取った方はお皿を返す時に、別の食べ物を乗せて返すのよ。この風習はとても素敵だと思うし、わたしたちの大事な習慣なの。ご近所は兄弟、姉妹よりも大事にしろ!というくらいなのよ。わたしたちは助け合わないといけないの。でも、その関係性はお互いに助けてほしい時だけのものじゃなくて、日頃からお互いに思いやりを持っていないといけないわ。

この言葉は、わたしの授業スタイルにも影響しているわね。生徒の側に立って、今何が必要か、どんなアドバイスをしたら良いかと考えるようにしているの。もちろん、ひとりひとりその時々で状況が変わるから大変な時もあるけれど、それが私のスタイルなの。自分が学生の立場だったら、そうしてもらいたいって思うから。

そうすれば、学生も心を開いてくれるし、わたしも教師として成長できると思うの。相手の立場に立って考えることは、結果として自分にとっても良い結果をもたらしてくれるわ。

T. Boe

T.Boe

彼の考え方には、とても感銘を受けました。インタビュー中、彼とすごく話しやすかったのは彼の人柄と、この考え方が影響してるんですね。普段からこれだけ周りに心を思いっきり開いていれば生徒からの人気が高いのも納得です。

T.Boeの心にある言葉

Learning takes a lifetime. (生きることは学ぶこと)

Be real. (さらけだせ)

なぜ、わたしたちが今こうゆう状況で生きてられるかとゆうと、いろんなことを学んできたからだと思うの。そして、生きてるってことは、何かを学んでるとゆうことだと思うの。BENだってそうでしょ?いろんな先生からたくさんのことを学んできたはず、でも先生ってゆうのは学校の先生に限ったことじゃないの。例えば、両親、友達、これまで出会った人、それから自分自身の経験からだって学ぶことがたくさんあったはず。良いことも悪いことも含めてね。そして、BENから何かを学んだ人もいるはず。私は、教師だけど学生から学ぶことだってたくさんあるの。彼らは私の生徒でもあり、先生でもあるの。「そんな考えもあるのか」「自分には、その考えはなかったな」って思わせてくれるからね。自分なりの考えを持って、それを大事にすることが大切だね。誰かの真似をするんじゃなくて、自分は自分だと自信を持って、周りから学び続けること。そうすればいつだって自分を成長させることができるから。

T.Reah

T.Reah

彼女は、インタビュー前「そんなに時間かからないなら良いけど…」と言っていたのですが、今回一番のロングインタビューになりました。真面目に話すのが照れくさかったのか話しの途中で急に笑い出してしまってインタビューが中断してしまうこともありましたが、終始笑いの絶えないインタビューになりました。

T.Reahの心にある言葉

Patience is a Virtue. (忍耐は美徳)

この言葉は教師としてだけじゃなくて、一人の人間としても重要なことだと思っているの。私も生活の中でストレスを感じたり、怒りを感じることがあるわ。ただ、その時の感情だけで行動を起こすと結果的に上手くいかないことが多いの。なぜなら、冷静な判断をしてないから。そして、後々、自分の決断に後悔をしてしまうことになるわ。もしも、過去の自分の行動に後悔を残すと、長い時間引きずってしまって、その後のパフォーマンスにも影響を及ぼしてしまうから。私は、そうならないように、どんな場面でも冷静な判断をするように心がけているの。

そして、よく考えて決断するということは、自分を変えるチャンスにもなるの。自分に足りない部分や、どうするべきかのアイディアが浮かぶの。

そして、忍耐は努力にもつながるわね。くじけそうになったり、諦めてしまいそうになった時、この言葉を思い出すの。全力を尽くして、過去に後悔しないためにもこの言葉は私にとってすごく大事なの。

まとめ

このインタビューでBenが感じたこと

いかがでしたでしょうか?

どの先生のコメントも共感できるものではなかったですか?そして、私は今回とても勉強になりました。日本から遠く離れた国の違う環境で育っていたとしても考え方や、大事にしている部分とゆうのは日本もフィリピンも違いがないなと改めて感じました。よくよく考えると、大きな違いがあるはずもないのですが、実際に聞いてみないとわからないことがたくさんありますね。

自分自身、留学前はフィリピンについて詳しく知らなかったです。そして、いろんなことに不安を感じていました。文化や環境の違い、それから慣れ親しんだ日本という場所を離れて上手く馴染めるかなど、考えだしたらキリがなかったです。でも、それは行き先がフィリピンだったからではなく、初めての挑戦だったからです。どこに行っても、いろんな人がいて、いろんな考えがあります。それに対して、どう向き合っていくのかが大事なんだと思います。

A&Jには、今回紹介した先生以外にも、まだまだ面白い先生がたくさんいます。今後も、さらに先生やスタッフの紹介もしていこうと思っていますので、今後ともお付き合いしていただけると嬉しいです。