【やる気UP】英語学習におけるモチベーションを上げる方法

モチベーション 上げる 方法

皆さん、明けましておめでとうございます。今年も、皆さんが元気に楽しく果敢に前進されることを、心から応援しております。

さて、前回私たちのモチベーションを上げたり下げたりしているのは、他の誰かや何かではなく、私たち自身の『脳』だ。そして、全て心が元気になるよう脳で捉え、心で落とせばモチベーションを維持することができる!というお話をさせていただきました。

関連記事:【英語学習に欠かせない】モチベーションの正体

本日は、全ての物事に対し心が元気になるよう捉えるにはどうしたらよいかを書きます。

心を元気に保つには?

答えはただ一つです。それは、日頃から全ての物事に対し、プラスで捉えようと意識するです。

意識するとはどのようなことか。具体例を挙げます。野球選手、例えば大リーグで活躍しているイチロー選手。イチロー選手は初めからいっぱいヒットを打てたわけではもちろんありません。どのようにしてヒットが打てるようになったか。それは、

  1. コーチや監督に打ち方を教えてもらう。
  2. 教えてもらったことを反復練習する。

です。バットの持ち方や腰の回転の仕方、足の踏み込み。あの1スイングに、たくさんの打ち方の要素が詰まっています。しかしイチロー選手、試合でいちいち打ち方の要素を頭で考えながらバットを振っているでしょうか?

振っていませんね。いちいち考えながら振っていたら、振り遅れてしまいます。ではなぜ完璧なフォームで瞬時にバットを振れるのでしょうか。それは、反復練習で繰り返したことにより、それが体に、脳に染み込み、『無意識レベル』でバットが振れるからです。

意識を無意識へ?

話を戻します。どうすれば全ての物事に対し、プラスで捉えることができるのか。日頃から全ての物事に対し、プラスで捉えようと意識するです。常日頃から物事を、自身が楽しく元気になるためにはどう考えるべきかを意識して行うことにより、それがバットを振るように無意識レベルで行えるようになります。自分が憂鬱になるような考えをしなくてすむようになるのです。心がいつも楽しく元気で、高いパフォーマンスを維持することができます。

いやいや、イチロー選手と私は違うんだよ!

という声が少し聞こえてきました。では、もっと身近な例を出します。

無意識レベルにするには?

大抵の方が自転車に乗れると思います。どのような練習しましたか?ハンドルをしっかり掴んで、前をしっかり見つめ、重心を真ん中に置くように意識し、練習したと思います。しかし今どうでしょうか?重心を真ん中に置くように意識しながら乗っていますか?乗っていませんね。音楽を聴きながら、周りの景色を楽しみながら、重心を真ん中になんて特に意識しないで乗っています。 

それはなぜできるか。何度も何度も、重心を真ん中に置くように意識しながら反復練習することにより、乗り方が体や脳に染みついたからです。無意識レベルで行えるようになったからなのです。

自分をコントロールできるのは自分だけ

無意識レベル行えるようになること。これは特別な人だけができることじゃなく、誰でもできることです。今まで様々な出来事に対し、「自分が楽しく元気になるためにはどう考えるべきか」を意識して生活されてきたでしょうか?雨が降った時、うんこを踏んでしまった時、怒られた時、嫌味を言われた時、残業を頼まれた時。起こった出来事に対し、自分を楽しく元気にするようこう考えようを意識してきたでしょうか?そんな風に意識しながら生活していないのが普通だと思います。

毎日様々なことが起こります。起こる様々な出来事に対し、プラスで捉えて嬉しくなったり、マイナスに捉えて憂鬱になったり、周りの出来事に振り回されている毎日だと思います。物事をプラスで捉えようと意識して生活していないので、周りの出来事に振り回されて当然なのです。何か起こった際、無意識にプラスで捉えることができないから、憂鬱になって当然なのです。自分の心をコントロールできるのは誰ですか?そうです。できるのは自分自身だけです。日頃から全ての物事に対し、プラスで捉えようと意識し、心を常に良い状態、楽しい状態、わくわくした状態、すがすがしい状態に保つことができれば、パフォーマンスが上がり、勉強対しても、スポーツに対しても、人間関係に対しても、人生全てに対し最高のパフォーマンスを発揮することができます。

魔法の言葉「ありがとう」

最後にもう一つだけ。「ありがとう」と心の中でつぶやいてから、楽しい気持ちになるためにはどうすればよいかを考えてみてください。感謝という気持ちは、心を良い状態にする最良の方法です。

それでは、今年も共に、元気に楽しく前進していきましょう!