【英語習得に欠かせない】モチベーションの正体

英語学習 モチベーション

英語力を向上させる上で、なにが一番大切か。質の高い語学学校に通うことか。レベルの高い先生に教えてもらうことか。効率的な勉強法で勉強することか。もちろんこれらは大切です。しかし、私はこれらよりもっともっと大事なことがあると思います。

英語学習を継続するためのカギ

それは『気持ち』です。英語学習に対する気持ち(モチベーション)を維持し続けること、これが英語力を高める上で最大のカギとなると思います。

私も留学経験があるのですが、英語を学んでいく中で何度か壁にぶつかります。先生の言っていることがさっぱり聞き取れない。なんて答えていいかわからない。覚えたはずの単語が次の日にはすっかり忘れている。土日も遊びに行かずあんなに勉強したのに、上達した気が全然しない。などなど。

これらの壁にぶつかった時、モチベーションを失って勉強をやめてしまうか、モチベーションを維持し続け壁をよじ登るか。どちらを選ぶかは他の誰かではありません。あなたです。(もちろん私たちも最大限サポートします。)

今回は、英語勉強に限らずいつでもどこでもできる『モチベーションを維持する』一つの方法を紹介します。

モチベーションを左右しているもの

モチベーションを上げたり下げたりしているものはなんなのか。結論から言ってしまうと、それは私たち自身の『脳』です。いいことが起こると、気持ちが楽しく嬉しい気持ちになると思います。悪いことが起こると、憂鬱でどんよりした気持ちになると思います。しかし、その「いいこと」「悪いこと」、それを決めているもの、それは私たち自身の『脳』だったのです。

全部自分次第

例を挙げます。朝起きてカーテンを開けたら雨がザーザー降っていました。あなたはどのように思いますか?なんだよ雨かよ。会社行くのめんどくせぇ。学校行くのめんどくせぇ。と憂鬱な気分で家を出る人もいれば、あぁ雨か。と何も思わず普段通り家を出る人もいれば、この雨のおかげで私がいつも食べてる野菜が育っているんだな。雨よありがとう(極端ですが・・)とすがすがしい気持ちで家を出る人もいます。雨に対してどのように脳で捉えるか。捉え方次第で私たちの気分はどのようにでも変わるのです。

憂鬱なことにするか、わくわくすることにするか、すがすがしいことにするか、物事全て自分次第です。ならば、全て頭の中で心が楽しくなることに置き換えたほうがよいですよね。楽しく元気なことに置き換えて心に落とせばいいのです。これができれば、いつどんな時でも、心が元気で高いモチベーションを維持することができます。

物事の捉え方を見直してみる

もう一つ例を挙げます。私があなたをイライラさせようと悪意を持って「お前はバカだ」と言ったとします。しかし、私はあなたをイライラさせることはできないのです。なぜなら私は魔法使いではありません。あなたの心を「直接操作する」ことなんてできないのです。あなたが「このバカ」と言われたことに対し、どのように脳で捉え、心に落とすかなのです。

あなたが「ふざけんなお前に言われたくない」と捉えて心に落とせば、あなたはイライラした嫌な気持ちになります。しかし、あなたが「バカは裏返しで本当はがんばれって言ってくれてるんだな」と捉えて心に落とせば、あなたはうれしい気持ちになります。憂鬱なことにするか、わくわくすることにするか、すがすがしいことにするか、物事全て私たちがどのように脳で捉え、心に落とすかなのです。そして、元気な時と元気じゃない時、どちらの方がパフォーマンスが上がりますか?どちらのほうが成果を出せていますか?

心をいつも元気に

今までの出来事を思い返してみてください。確実に心が元気な時のほうがパフォーマンスが高いです。

  • 心が元気な時のほうが先生との会話が弾んだ。
  • 心が元気な時のほうが集中力があって仕事がはかどった。
  • 心が元気な時のほうが人に優しくできて仲が深まった。
  • 心が元気な時のほうが体の動きがよく、100mのタイムがよかった。

勉強でも仕事でもスポーツでも人間関係でも、心が元気な時のほうがパフォーマンスが高いのです。

でもそれって難しくない?

今までの話を読んで、こう思いませんでしたか?何事も良い気持ちに捉えることができたら、そりゃ幸せだよ。それができたら苦労しないよ。しかし、できるのです。その術があります。

次回はその方法をお伝えしたいと思います。英語も恋愛も遊びも、いつも楽しく元気に:)それでは、よいお年を!

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