TOEICによーく出てくる場面を取り上げて、そのシチュエーションで起こりうる事態とそれへの対応を予め把握しておくことで点数を上げていこう、という新しいアプローチを提案するこの「負けるな!戸井くん」シリーズ、第8弾はコピー用紙の行方篇です。
TOEICのリスニングパートであるPart3は、ダブルスピーカー(語り手は2人)による「なんらかの話」です。社内での連絡事項、探しもの、オフィス用品が故障した、という話が頻出です。
コピー用紙が見当たらない
戸井くん:すみません、同 僚子さん。コピー機の用紙はどこにあるかわかりますか?今日の午後にある役員会議の議題表を10部コピーしなければならないのですが、用紙が切れてしまったようです。
同 僚子さん:紙は加藤さんの部屋の隣にある消耗品のキャビネットに2箱あるはずよ。もしなかったら、加藤さんに確認してみたら?消耗品の注文は彼が担当だから、彼なら紙がどこにあるか知っているんじゃないかしら。
戸井くん:ありがとうございます。では彼に聞いてきます。キャビネットはもう確認したのですが、紙は見当たらなかったので。
よくあるTOEIC文脈を理解しよう
TOEICでは、コピー機の用紙が見当たらないことが日常茶飯事です。
①通常の保管場所に保管されていない → ②誰かに保管場所を確認する
がよくあるパターンです。なんでコピー機からそんなに離れた場所に保管しているの!?と思っても「この文脈知っている、ラッキー♡」と受け流しましょう。
この展開でよくでるTOEIC単語
board meeting: 役員会議
agenda: 課題(表)
at least: 少なくとも
supplies: 消耗品のたくわえ