こんにちは!A&JアシスタントマネージャーのNaruです。最近肌寒い日が続いています。夜は15度前後、日中も20度前後で体調を崩すひとが続出中です。フィリピンに四季はなく雨季と乾季のシーズンのみで、現在は乾季で12月から2月にかけてがバギオで一番寒い時期だそうです。これから渡航される方は暖かい服と万一のため常備薬をお持ちください。
今回はフィリピン留学して便秘が治った話です。わたしは慢性的な便秘でフィリピン渡航前も日常的に便秘に苦しんでいました。3~4日でないのは普通、ひどい時は1週間でないということもありました。そんなわたしがA&Jに来て数週間で、思いがけず便秘が治ったのです!その理由を自身で考察してみました。
便秘解消に効く食材① キムチ
A&Jでは基本的に毎日3食のごはんが提供されます。メニューは韓国料理が中心で、たまにフィリピン料理や洋食、日本食も出ます。こちらの食事に毎食登場するのがキムチ!キムチや味噌、納豆などの発酵食品には乳酸菌が多く含まれており、腸内を弱酸性にすることで、悪玉菌(有害な腸内細菌)の増殖を抑え、善玉菌を増やす効果があるそうです。ちなみにA&Jの食事には味噌も多く使われており、韓国風の味噌汁や、野菜やお肉に使う辛味噌もお腹によい影響を与えているのではないかと思います。
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便秘解消に効く食材② トウガラシ
まだまだあります。韓国料理に欠かせない調味料といえば唐辛子!香辛料もまた腸に刺激を与えるため、便秘に効果的だそうです。また、韓国料理やフィリピン料理は日本食に比べ油を多く使います。適量な油は腸で潤滑油の役割を果たし、これもまた便秘に効果がある食品だそうです。
便秘解消に効く食材③ 食物繊維
便秘に効くといえばやはりこれ!野菜に多く含まれる食物繊維ですね。自炊していたころはラーメンや親子丼やカレーなど、1品料理を多く作っていました。しかし、こちらで生活するようになってからは、毎日主食、汁物、メイン1品、サイドディッシュが2~3品(キムチを除く)という風なバランスのよい食事が提供されます。サイドディッシュについても、海藻や豆類、芋類、果物などの献立が多く、以前よりも食物繊維を多く摂るようになったと思います。
規則正しい生活
A&Jでは決められた時間に食事が提供されます。不規則な食事をすると、消化のために胃腸が休みなく働くため、胃腸に負担がかかってしいます。その結果、食べ物を消化・吸収する力が低下してしまい、腸内環境悪化の原因になるそうです。また、腸のぜんどう運動(内容物を移送しようとするときに起こる動き)が活発になるのは食事をしてから8時間後なので、8時間未満で再度食事をしてしまうとその時間がリセットされてしまうそうです。A&Jの食事時間は朝7時10分〜、昼12時20分〜、夜6時〜各50分程度となっており、夕食後から朝まで食事を取らなければ、1日1回の8時間間隔を確保することができます。つまり、アカデミーで決められている食事時間を守るということが便秘解消の手助けになると考えられます。
フィリピンの飲用水
A&Jでは校舎内に飲料用のウォーターサーバーを設置しており、いつでも自由に利用可能です。飲料水のタンクにはミネラル水、アルカリ性水、精製水、酸素飽和水と書いてあり、この水が一体どの水なのか、全ての要素を含む水なのかわかりませんでしたが、少し調べてみました。
便秘になる原因のひとつが水分不足です。適量の水分を補給することに加え、ミネラル水(特に硬水)に含まれるマグネシウムには腸内に水分を集めるという働きがあり、便秘解消に効果的だそうです。
まとめ
フィリピン留学は便秘解消にも効果的!かもしれない
これらの便秘解消の要因は個人的な考察ですので、全ての方に効果があるかはわかりません。また、普段特に便秘でない生徒さんからは「おなかが緩くなった」という声もありました。そのような方は、辛いものや油の摂りすぎに気をつけた方が良いと思います。他にも便秘解消には、運動やマッサージ、充分な睡眠時間を取ることが効果的だそうです。
こちらに来て1週間くらいで、おなかを壊したり、体調を崩す生徒さんがおられます。生活環境や食べ物が変わると体調や心境のバランスを崩す場合があるので、慣れるまでは無理をせず、睡眠や休養をよく取るようにしましょう。