- 英語以前の問題をクリアに
- 英語はただのツール
- 英語の使い道を明確に
- 英語との向き合い方とは
- 最後に
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英語以前の問題をクリアに
まず英語云々の前に、触れておきたい大切な部分があります。あなたは、英語以前の問題をクリアできていますか?ここでいう英語以前の問題とは、「1人の大人として当たり前のことが当たり前にこなせるか」という点になります。
- あいさつができる
- 相手に敬意を払う(迷惑をかけない)
- 報告・連絡・相談を怠らない
- ルール・時間・約束を守る
- 服装・整理整頓
- 自分を持っている
正直に申し上げて、国籍年齢関係なく「この生徒さん、今後大丈夫?」と心配になった生徒さんは少なからずいました。その理由は、面白いことに英語力云々ではありません。決まってそれ以外の部分、当たり前のことができていない生徒さんでした。一方で当たり前のことを当たり前にこなしている生徒さんは英語力の伸びも留学生活の送り方も目を見張るものがありました。当たり前のことができない方は、挫折する傾向も高いです。これは英語だけでなく何に対しても影響する部分なので、留学する前に日本でしっかりと抑えるべきポイントですね。
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英語はただのツール
では、そもそも英語って何でしょうか?世間一般的に英語に対して素敵なイメージがありますが、英語は「ただのコミュニケーションツール」です。それ以上でもそれ以下でもありません。意外にもここの部分を誤解している生徒さんがかなり多い様に感じました。厳しい言い方をすると、英語に対して無駄に期待しすぎです。「英語がペラペラになって、自分は◯◯の様になれて、◯◯な人生を歩みたい」この様な期待は挫折に繋がるので危険です。「英語が喋れるとコミュニケーションが取りやすい」ここまでの期待で止めましょう。あなたが持つそれ以外の期待は、英語以外のスキルや経験が生み出す結果なので、誤解しないよう注意することが大切ですね。
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英語の使い道を明確に
さて、「英語はただのツール」という点を理解すると、必然的に「そのツールをどう利用するのか」の部分が非常に大切なことに気付かれると思います。ここが明確でなければ、英語を学ぶ意味が薄れ(ツールの使い道がない)、最悪の場合無意味になるからです。さらに、ゴール設定・モチベーション維持もできません。
- ワーキングホリデー
- 世界一周
- 海外就労
- 海外で起業
- 海外移住
- スコア獲得
- 勉学(海外でしか学べない分野)
- 国際結婚
などが主な目的と思います。そこからさらに明確な目的や理由を探ることをおすすめします。例えば「ワーホリ中、世界一周中に何をしたいのか、理由は?」などです。明確な目的を持っている生徒さんのモチベーションと英語力の伸びはもう素晴らしいです。なぜか?スタートラインから他の生徒さんと違うからです。留学中にここを煮詰めるのも1つの手ですが、できれば英語力向上にのみ集中したい期間なので、留学前に答えを見つけた方が良いと思います。留学中に「英語別にいらないかも」なんてことが発覚した時はもう最悪ですね(苦)
英語との向き合い方とは
英語留学中、多くの学生が「英語が思ったより伸びない」という点で悪戦苦闘しており、もはや誰もが通る道かもしれません。この壁を突破するために「正しい英語との向き合い方」を知りましょう。
※ 変な「期待」を捨て「忍耐力」を持ち「継続学習」する
みなさんご存知の通り、英語習得は容易ではありません。「3ヶ月の詰め込み学習で◯◯なレベルまで」このようにゴール設定をすることは大切ですが、そこに期待は乗せないでください。過度な期待は、現実とのギャップに心が折れてしまいます。最初から長期戦になることを理解した上で継続した努力を重ねる覚悟を持つことが大切です。英語留学の価値として「留学中にどこまで英語を伸ばせるのか」も大切ですが「留学後も継続学習できる術を身に付ける」こちらの方がよっぽど大切です。事実多くの学生が、ここの部分を学び「これからも継続して英語頑張ります!」という志しと共に卒業していきます。このように留学中に学べる部分ではあるものの、留学中の悩みを軽減するためにも、英語習得は長い旅路になるということは事前に知っておいてくださいね。
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