TOEICによーく出てくる場面を取り上げて、そのシチュエーションで起こりうる事態とそれへの対応を予め把握しておくことで点数を上げていこう、という新しいアプローチを提案するこの「負けるな!戸井くん」シリーズ、第5弾は花束配達注文篇です。
TOEICのリスニングパートであるPart3は、ダブルスピーカー(語り手は2人)による「なんらかの話」です。特に多いのが店頭または電話でのお客さんと店員さんの話です。
電話で花束を注文する
戸井くん:もしもし、花束を注文したくてお電話をしています。今朝の新聞広告に出ていた特別価格のフラワーアレンジメントを、土曜日に配達をお願いしたいと思っています。
店員さん:はい、特別価格のフラワーアレンジメントですね。日頃のご愛顧に感謝いたしまして、ご奉仕価格で提供させていただいております。今送料を計算いたしますので、お受け取りになるかたのご住所を教えていただけますか。
戸井くん:送付先は、国際コミュニケーションビジネス通り 1019番地です。街の中心部から少し離れたところです。
店員さん:承知いたしました。国際コミュニケーションビジネス通りですね。あいにくそちらは通常の配達区域外になりますので、追加料金をいただいております。
よくあるTOEIC文脈を理解しよう
TOEICでは、追加料金が発生することが日常茶飯事です。
①特別価格や無料価格で興味を引きつけて
②注文の際に追加料金を徴収する巧みな商法
がよくあるパターンです。予想外の追加料金にも驚かず、涼しい顔で「この文脈知っている、ラッキー♡」と受け流しましょう。
この展開でよくでるTOEIC単語
florist: 花屋さん
purchase: 購入する
delivery: 配達
extra charge: 追加料金