どうも、A&JアシスタントマネージャーのSHINGOです。A&Jにきてから、あっという間に3ヶ月が経ちました。刺激的な環境の中、揉まれながらも日々の成長を楽しんでます。さて、英語留学を検討している方の中には、
「あと一歩が踏み出せない…今の仕事を捨てきれない…だって留学後の将来が不安だし…みんなからも反対されてるし…そもそも英語って将来必要なのかな…」
などの悩みで頭を抱えている方が大勢いるのではないでしょうか。本記事はそんな方へ向けた私なりのメッセージになります。※この記事を書いている私は公務員を辞め英語留学を経験。現在は英語を使って海外で働いている28歳です。悩んだ期間はなんと約7年間。留学前の悩みを誰よりも理解しています。本記事が少しでも参考になれば幸いです。
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【本記事の内容】
- 仕事を辞めて英語留学をするのは”断然あり”
- 将来の不安との向き合い方とは
- 退職で失うもの/得るものとは
- 周りの反対意見は参考にするべきか
- たった一度きりの人生を楽しむための秘訣とは
- 英語留学(習得)の価値とは
仕事を辞めて英語留学をするのは”断然あり”
本記事のテーマである、「英語留学のために退職するのはあり?なし?」それに対する私の答えは、ズバリ
「断然あり。悩んでいるくらいなら今すぐ行動してください」
です。とは言いつつもそう簡単に決断/行動なんてできないことは私も痛いほどわかっています。これは英語留学に限らず人生の決断全般にしつこく付きまとう悩みです。
「考えることが多すぎて何から考えれば良いのか分からない、日々の生活に追われて考える時間がない。」
なんて状況も起こりがちです。それを回避するためには、悩みを1つずつ解決するのがポイントです。本記事では、実例(私)/マインドセット/英語の将来性などの内容に触れながら、あなたの悩みを一つずつ紐どき整理、解決していきましょう。
将来の不安との向き合い方とは
まず、将来への不安についてです。ここの部分で多くの方が足を止め悩んでいることでしょう(※私もそうでした) この問題は物凄くシンプルです。なぜなら、将来への不安を消す事はまず不可能だからです。中学校初日…入社初日…部署移動初日…不安を感じない人は稀ですよね。初めてのことは不安がつきものです。不安とともに私たちは成長して来た事を今一度思い出しましょう。
行動が唯一の不安解消法
具体的な解決策は、”不安を消すことを諦める、そして行動する”これに尽きます。なぜなら不安をかき消す最善手は、行動し続けることだからです。悩んでいる時間が無駄なので、今すぐ行動しましょう!
「将来のことが分からない=不安=ダメな事ではない」
今、私はここフィリピンのバギオにきて9ヶ月目ですが、その間様々な不安と戦ってきました。その不安に負けずに行動を取り続けてきて良かったなと切に思います。もちろん今も不安はありますが、その不安を楽しんでいます。仕事/家庭/健康など様々な不安としっかり向き合いながら、しかしその不安に惑わされないことが大切と思います。あなたの想い/情熱に正直になるためには、不安に打ち勝たないと。不安に打ち勝つためには、行動しないと、ですね。
退職で失うもの/得るものとは
仕事を辞めるか否か、すごく迷いますよね。就職難と言われるこのご時世、ここの悩みは本当に大きいはずです。では退職すると何を失い、何を得ることができるのでしょうか?
【失うもの】
- 安定した収入
- 社会的地位
- 精神の安定
【得るもの】
- 莫大な時間
- 新たな人脈
- 新たなスキル
ざっくりと羅列すると上記の通りです。案外シンプルです。さて、どちらが魅力的でしょう。”得るもの”の方が魅力的に感じるのではないでしょうか。では今回の場合、つまり英語留学を理由に退職するケースを考えてみましょう。英語留学は、時間とお金を投資してそれと引き換えに新しい人脈/スキルを得る事ができます。英語留学は1種の挑戦なので精神状態はモチベーションに包まれています。現実的に理にかなってませんか?そうです、英語留学は退職理由として、十分妥当なんです。あなたがもし現在の仕事に不満がある、やりがいを感じていないのであれば話はよりシンプルです。あとは、行動を起こす勇気と覚悟を持つだけです。
周りの反対意見は参考にするべきか
家族や友人、先輩や同僚に反対されている。これが大きな理由になっている方も多いのではないでしょうか。これは私も経験しました。前職が公務員だったので、人一倍。。。あなたのことを想ってくれる方が多ければ多いほどこの状況に遭遇する頻度は高いでしょう。そして彼らは本気であなたのことを想ってアドバイスしてくれています。だからこそ、大きな悩みになりますよね。すごく分かります。しかしながら、
「周りの反対を理由に立ち止まる理由は、”反対されている事” が原因ではない」
これが現実です。なぜなら、あなたが本気で留学をしたいのであれば、反対を押し切るでしょう。それができないのであれば、あなたの想い/情熱を疑ってください。あなたの留学への想いは本物ですか?
説得よりも行動を優先すべき理由
”行動で示す”これが最も有効な解決策です。行動しないと誰も認めてくれません。2度、3度と説明する必要はなく、熱意を込めた1度の説明で十分です。説明することにフォーカスしすぎるとこの悩みは大きくなるので注意してください。最初反対されても、最終的には応援してくれるのが理りです。自然と反対意見は消えて行くので、自信を持って行動しましょう!※私もかなりの反対を受けました、そして今はみんな応援してくれています。
たった一度きりの人生を楽しむ秘訣とは
さて、いよいよ話題が英語留学の範囲を超えつつあります(笑)しかし、大切な事なので触れておきます。堅苦しく考えずに、シンプルにいきましょう。
「あなたの人生はたったの一度きりです。何をしたいですか?」
日本人は、あれこれ考えすぎ、周りを気にしすぎです。私たちはもっと自分のことを優先し人生を楽しむべきです。留学して英語を学びたい?それなら、留学すれば良いんですよ。あなたの選択に対して”No”と言える人はあなた以外誰もいません。あなたが決めるべきです。
誰があなたの人生の責任を取る?
自分の人生を自分らしく!自信を持って歩むにはどうしたら良いのでしょうか?難しく考える必要はありません。
「人のせいにすることを辞める」
これだけです。何が起こっても自分で責任をとることができれば、無敵です。景色が変わります。逆に自分で責任を取れない人は、人のせいにし人を責めがちです。
「親がこうした方が良いと言ったから…友人/同僚が反対するから…貯金がないから…だから、私は英語留学しなかったんだ。本当はしたかったのに。私が留学しなかったのは、あの人達/環境のせいだ。」
こんな感じでしょうか。責任を追う必要がなければ精神的に非常に楽ですが、それは一次的な錯覚に過ぎないので注意してください。
「自分が引き起こした結果は素直に受け入れることが大切」
責任を取ることはなぜか怖く感じます。時たまにあなたの判断が失敗/間違いだったと認めないといけないないからです。でも、失敗しても間違えても良いんですよ?それが人生です。どんどん失敗しましょう。大丈夫です、人生が終わるほどの失敗なんて頑張ってもなかなかできません(笑)私もどれだけ失敗してきたか(苦笑)臆せずに行動しましょう!
英語留学(習得)の価値とは
続いて、英語の価値についてです。英語を喋れたら一体何が得なのでしょうか?世界中の人々とコミュニケーションが取れ、英語で情報に触れることができます。では、それらの何が得なのか?これについては、今後訪れるであろう時代を無視しては考えられません。
今後訪れるであろう時代とは
グローバル化が物凄いスピードで進むのは間違いないでしょう。進めざる得ない状況にいる、と表現した方が的確でしょうか。なぜなら世界に対応しなければ日本が生き残れないからです。大げさと感じるかもしれませんが、もうすでに私たちはその窮地にいると思いますよ。分かりやすい例をいくつか挙げますと、
- 生産年齢人口の大幅減少(少子高齢化)
- 無人化、デジタル化
- 現役世代への負担増加
- 海外就労の一般化
※移民の奪い合いの時代が来ます。英語が話せなければ、相手にされません。英語が話せるのは最低条件です。
- 情報戦の激化/情報弱者は相手にされない
※英語で情報を取った方が良いです。ネット上、英語での情報は50%を越えるのに対し、日本語での情報は約5%です。
- 日本人は世界有数の優秀人材
※優秀な人材だからこそ、世界にアピールしていくべきでしょう。英語をそのツールの1つとして使わない手はありません。
- LCCの普及/インターネットの普及で地球が狭く
- 海外への好奇心が増加傾向に
※in,outの外国人が増える/国内旅行と同じ感覚で海外旅行へ。英語が話せなければ、満足度が圧倒的に低下します。
- 小学校で英語が必修科目に
※喋れて当たり前の時代へ。喋れないと、将来ダサいおじさん/おばさんって呼ばれますよ。
英語の将来性を疑う時間は無駄、行動しましょう
英語力があると”得”というより、ないと圧倒的に”損”です。また、AIの発達により英語の重要性は将来低下するなどの意見もありますが、安心してください。AIの発達によって今よりももっと当たり前のスキルになります。英語を学ぶべき理由は山ほどあります。今更それについて考えるよりも、あなたの留学プランを練ってください。そして英語をどう使うのかを考えた方が利口です。英語を学んでも英語を使わない環境にいては本末転倒です。あなたは、将来、英語をどう活用しますか?
最後に:行動しないと何も始まらない
長々と書かせていただきましたが、、、大切なことなのでもう一度言います。
「留学のために仕事を辞めるのはあり?なし?」
その答えは、”あり”です。英語留学について色々と悩むのは百も承知です。しかし、臆せずに行動する事が大切だと思います。数年後にどんな自分でいたいのか。そのイメージさえあれば、あとはそれに向かって行動あるのみです。挑戦しない理由/諦める理由を見つけるのは非常に簡単です。もちろん時には迅速な諦めも必要ですが、今諦めて本当にそれで良いのでしょうか?
私の場合、決断に要した年月は約7年間です。だからこそ言わせてください。悩まずに行動しましょう。正直なところ私はギリギリの決断でした。鉄は熱いうちに打てとはまさにこのことで、決断は早い方が良いです。この記事を読んでいるあなたはきっと何かに迷っていることでしょう。そんなあなたには矛盾に聞こえるかもしれませんが、迷っているのであればすぐに行動してください。その行動から決断のパワーを得てください。本記事が、あなたにとって最良のタイミングであなたらしい決断をするための少しもの力になれば幸いです。