レストランやカフェ、バーで使えるフレーズ、食事中のシチュエーションにおける英会話は、英語学校においてはあまり重要視されません。

そうなると皆さんこんな感じで困るわけです。

このような状態はインプットさえしっかりしておけば、案外パッと解消できます。

本記事を書いているのはフィリピン在住5年目、A&Jでは日本人向け初心者クラスで講師もしています。日本人の方がどんなことを英語で言いたいのか、手に取るようにわかります。こんな僕ですが、フィリピン留学経験者です。しかも最初はドがつく初心者でした。なので今学生さんがどんなことに苦労しているのもよくわかります。

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レストラン・カフェ入店時に使える簡単英会話フレーズ

日本のレストランでもおなじみの”How many are you?”（何名様ですか？）に対して答えるフレーズですね。

preferは「～を好む、（むしろ）～のが良い」という意味の動詞です。preferの後には目的語が入りますの、名詞もしくはV-ing（動名詞）が入ります。

I prefer fish to meat.（私は肉よりむしろ魚が良い）という感じでも使います。

人気店の前には行列ができていますよね。そんな時は最後尾の人にこう聞きましょう。使われいるのは現在完了形（継続）ですね。過去から今まで（まだ続いている）でどれくらい待っているかを聞いています。

列に並んでいると時々割り込む人に出くわします。もしかしたら、割り込んだことに気が付いていないかもしれないので、そっと優しく教えてあげましょう。

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レストラン・カフェ注文前の簡単英会話フレーズ

海外のメニューには写真がないことがほとんどで、名前だけで想像することが多いです。この時使えるのが”○○ sound(s) good/great.” 文字から来る印象ですが、sound(s)を使います。

“all-you-can-eat”は「食べ放題」という意味です。「飲み放題」であれば”all-you-can-drink”ですね。フィリピンでは”eat-all-you-can”とも表現します。

友達と同じものをオーダーをしちゃう前にみんなが何を注文するのか聞くときに使いますね。

何かのお礼や臨時収入が入ったなど、食事をごちそうする時などはこれがイチオシ。自分が言うよりも、誰かに言われたい一言ですね（笑）

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レストラン・カフェ注文時の簡単英会話フレーズ

超基本フレーズですね。数＋料理名（ドリンク名）を入れ替えるだけで世界どこでも使えます。

嫌いな食材、食べられないものが料理に入っているかどうか確認する時に使う表現です。

確認したあと、入っていたらその食材を抜いてもらわないとダメですね。そんな時に使えるフレーズです。

逆に好きなものを別途加えることができるかどうかも聞いてしまいましょう。日本ではあまりカスタマイズの文化が根付いてませんが、海外では料理のカスタマイズに自由が聞きます。色々トライしてみましょう！

メニューの中には似ているものが一つや二つありますよね。そんな時は店員さんにその違いを訊いてみましょう。

ちなみに先ほどから出てきているBLTは”Bacon, Lettus and Tomato Sandwich”（ベーコンレタストマトサンドイッチ）の略称です。そしてBLTGCは”Grilled Cheese”（とろけたチーズ）を加えたものです。

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レストラン・カフェ食事中の簡単英会話フレーズ

これはもう定番ですね。これには別の言い方がありまして、

“why don’t we V ~?”で「～するのはどうですか？」という提案のニュアンスになり、”make a toast”で「乾杯する」という意味になります。

英語には「いただきます」を正確に言い表すことのできるフレーズがありません。なので「食べよう！」という感じ使います。”Bon appetit”は英語ではなくフランス語で「ボナペティ」と発音します。

本当に美味しいものに出会った時、声に出てしまう鉄板ワードです。

他にも”It tastes strong”「味が濃い」、”It tastes too plain”「味が無い」などもあります。taste + 形容詞で使います。

味の感想の次は好みです。自分がそれを好きか、嫌いかを表現する時に使います。

現在完了形（経験）を使って訊いてみましょう。もし自分が聞かれたら、

と言ってみたいですね。とっさに英語で言えない表現ベスト10に食い込むものです。”a bite”は直訳すれば「ひと噛み」です。逆に自分から相手に訊ねる時は

これです。美味しさはみんなで共有したいですもんね。

思わず長居をしたくなるお店で使いたいフレーズです。”atomosphere”は数えられない名詞に思えますが、「雰囲気」という意味で使うときはaを付けて使います。

これは独り言ですが、英語で言えるようになりたいですね。”shoot”は”sh*t”を柔らかくした表現です。他のお客さんにも気を遣ってあまり汚い言葉を使わないようにしたいですね。”spill”は「～をこぼす」という動詞です。

「いただきます」と同様に「ごちそうさまでした」にあたる表現も英語にはありません。そんな時に声に出して言いたいフレーズです。”full”は「いっぱいである」という形容詞、”stuffed”は「詰まっている」という意味で、満腹というニュアンスになります。”plenty”は「十分である」という意味です。

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レストラン・カフェで質問やリクエストの際に使える簡単英会話フレーズ

後会計のレストランの場合、席を変える前には必ず店員さんに一声かけましょう。

日本ではつまようじはテーブルに置いてあることがほとんどですが、海外ではそうもいきません。キッチンなどで用意してあるところもありますでの、店員さんに訊いてみましょう。

“plate”「お皿」、”bowl”「お椀（スープ用）」、”glass”「コップ」、”cup”「コーヒーカップ」などなどあります。

自分たちだけでは片づけられないほど、盛大にこぼしてしまったら店員さんを呼び、スマートに頼みましょう。

閉店時間は一応気にしておいた方がいいですね。

日本でレストランにWIFIが付いていることはまだ主要都市部のみかもしれませんが、海外では基本あります。実際に使えるかどうかは別です(笑)

食べきれなかったものを持ち帰ることができるのが普通です、日本以外では。

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レストラン・カフェで会計時に使える簡単英会話フレーズ

レストランでは基本テーブルでの会計で、そのためには明細書をもらわなければいけません。

“go Douch”が「割り勘にする」という表現です。”split”は「～を割る」という意味です。

このフレーズは、噛まずにサラッと言いましょう。

カードが使えない場所も無くはないので、席に案内されるときに訊くのもありです。

我々日本人には馴染みが無いですが、チップ文化のある国に行ったら使いたいフレーズですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

とにかく愚直に使いまくってください。口に出して、声にして、実際に使って初めて、そのフレーズが自分のものになり始めます。完全に身体に染み付くまで、使い続けること。これが一番大事です。

実はまだまだレストラン・カフェで役立つ英会話フレーズを用意しています。なのでパート2も作ります！