バギオにはファーストフードチェーンがたくさんあり、ハンバーガーが食べたいと思えばどこでも手に入ります。が、本当に美味しくて、食べ応えのあるハンバーガーはなかなかありません。ただバギオにはバギオにしかないローカルレストランがたくさんあり、日々人々の舌と胃袋を満足させています。そこで今回はバギオ中心地にある、大人気巨大ハンバーガーを提供するレストランを紹介します！
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巷で話題のBRRRGRRRって何？
老若男女問わず、バギオの人々から絶大な支持を得ているハンバーガーレストランBRRRGRRR（読み方は恐らくバーガー笑）。週末のランチ、ディナータイムとなれば行列が絶えません。デリバリーサービスを開始し、2店目をオープン、とその勢いは止まりません！
BRRRGRRRの場所・行き方
BRRRGRRR Bistro
セッションロードから一本外れたところにあり、アクセスは抜群。タクシードライバーには「Ili-Likha Artists Village, Assumption Road, please.（イリリカアーティストヴィレッジ、アサンプションロード、プリーズ）」と伝えましょう。
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気になるメニュー
一番人気なのはやはりBRRRGASMと呼ばれ、このレストランの代名詞ともなっている巨大バーガーです。Good for 4 peopleということで、4人で1つという大きさになっています。
デリバリーもやっているようです！その際は最低でも400ペソのオーダーが必須です。
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食べに行ってみました！
「美味しいハンバーガーが食べたい」というA&J学生と共に、BRRRGRRRの入っているIli-Likha Artists Villageへ。
こちらが入り口です。中にはいくつかのレストランが入っていますので、迷わないようにしましょう。
この日は平日のディナー帯だったのですが、すでに多くのお客さんで賑わっていました。席があくまで10分ほど待ちました。
この看板が目印ですね。
目の前ではちょうど巨大バーガーを調理中でした。大きなトマトのスライスが6つも余裕で並んでしまうサイズです。でかい。
注文してみた！
こちらが今回オーダーした品々です。
左奥からBRRRGASM Bacon Cheese Burger（1.6kg）、Triple Bacon Cheese Burger、Single Cheese Burger、Potato Platter for Sharingです。
この画像だと巨大バーガーの大きさがいまいちわからないので、こちらをどうぞ。
今回一緒に行った学生のNoraさんです。彼女の顔よりも大きいです。
そしてこのハンバーガーをNoraさんは一人で食べるというのが本記事の企画です。こちらのNoraさんは「A&Jのギャル曽根」と言われ、そうそう簡単に満たされることない胃袋を持つ学生さんです。（現在は日本でシェフをしてます）
いざ実食！
まずは食べやすいように4等分にカット。ナイフの大部分がハンバーガーに埋もれてしまうくらいのボリュームです。Noraさんの嬉しそうな顔を見ると、こっちまで嬉しくなります。
一切れを手にし、その重さを感じています。「あれ？意外と重たい…（やばいかも）」Noraさんの顔に一瞬陰りが見えたようでした。
「いただきます！」と、見ている我々の心配をよそに、Noraさんは勢いよく食べ始めました！
僕も自分の頼んだトリプルチーズバーガーを倒す（食べきる）べく、そうこうしている間に…
はっと横を見ると、Noraさんは既に二切れ目に手をかけていました！早い！無言で空腹を満たしています。
二切れ目も光の速さで平らげ、カメラに気が付き慌てて口の周りを拭いております。
見てください、この笑顔。口いっぱいにハンバーガーを頬張りながらの100点満点の笑顔です。「おいひぃです」の一言がここでやっと聞こえました。それまでの沈黙を笑顔とこの一言が破り、我々の心配はいつの間にかかき消されていました。
余裕のピースサインです。昔「いっぱい食べる君が好き～♪大きな一口～♪」みたいなCMがありましたが、まさにこれ。いっぱい食べる女性って魅力的です。
最後の一切れです。その美味しさがにじみ出るかのように、Noraさんは終始笑顔です。
しかしその素敵な笑顔も最後にはなくなってしまいました。なぜなら大好きなハンバーガーが目の前から消えてしまったのですから。お皿に残ったジューシーなお肉までしっかり食べきってこそ、食べ物とそれを提供してくれた方々への敬意を表すことができます。
というわけでNoraさんは、たった一人であの1.6kgもあるモンスター級ハンバーガーを完食してしました。
ちなみに
Noraさんはあの大きなハンバーガーだけでは満足できなかった（量的に）ので、ダブルベーコンチーズバーガーとチーズバーガーをお持ち帰りしました。
この細い身体のどこに入るんでしょうか。まさに「Noraの胃袋は宇宙だ」ですね。
まとめ
これまでたくさんのものを食べ、自らの腕でも人々を満足させてきた現役のシェフを笑顔にさせた巨大バーガーは、大きさだけじゃなくその味までビッグサイズでした。
一人で食べる！、なんてチャレンジはしなくていいので、友人や先生たちと楽しい食事の時間をBRRRGRRRで過ごしてみてください！
