本記事は2018年10月2日にバス時刻表を更新しました。
こんにちは!A&JアシスタントマネージャーのNaruです。
海外で生活をしていると毎週のように出会いと別れが訪れます。ここバギオで学び、これまでたくさんの留学生たちがA&Jから巣立って行きました。そうです!家に帰るまでが留学なのです!そこで今回はバギオからマニラ空港まで、安全快適に移動するためのバス(ジョイバス)の乗車方法まとめをお送りします。
マニラからバギオへの行き方は下記記事を参考にしてください!
関連記事:【ジョイバス完全ガイド】マニラからバギオへの行き方~時刻表随時更新~
バギオからマニラまでどうやって移動するの?
日本からマニラ到着後、マニラからバギオの語学学校に来られる方のほとんどは学校手配のピックアップサービスを利用しているかと思います。しかし、日本にお帰りの際はご自身でバスチケットを手配して自力で帰ってもらうことになります。バギオからマニラ空港へ乗り入れているバスはJOYBUS(ジョイバス)のみです。こちらはフィリピンのバス会社Genesisが用意する、通常のバスとは一線を画す高級リムジンバスで、バギオからマニラ空港までノンストップで駆け抜けてくれます。車内にトイレがついていたり、ブランケットの支給、お水とスナックのサービスがあります。
バスチケットを予約しよう
チケットはJoyBus(ジョイバス)バギオオフィスで購入できます。
JoyBusバギオオフィスの場所・行き方
JOY BUS STATION(ジョイバスバギオオフィス併設)
営業時間:24時間
住所:Joy Bus Station, Gov. Pack Road, Baguio, Philippines
SMから徒歩5分
タクシードライバーへの伝え方は【Genesis terminal, please.(ジェネシスターミナル プリーズ)】または【Governor Pack Road, please.(ガバナー パックロード プリーズ)】です。【JoyBus Station, Please.】とお願いしても伝わらない場合がありますので、Genesisが確実です。
ジョイバスの時刻表と料金
バギオからマニラエアポート行きのバスは1日16本運行しています。ルートはバギオターミナル~クバオターミナル(マニラ)~NAIA3(マニラ空港第3ターミナル)~リゾートワールド(マニラ)~パサイターミナル(マニラ)に到着します。所要時間は道路状況にもよりますが、日中だと6〜7時間、深夜発だと4〜5時間かかります。
バスは28席のデラックスと40席のセミデラックスの2種類あり、乗車時間によって決められています。価格はデラックス(Deluxe)で730ペソ=約1570円(2017年8月現在)、セミデラックス(Semi Deluxe)では610ペソ=約1310円です。
*2018年6月6日追記
2018年初め当たりからプレミア(Premiere)という最上級クラスのジョイバスが登場しています。チケットは料金は760ペソです。
ぱっと見の車内はほぼ通常のJoyBusと一緒ですが、
全席に写真のようなモニターが付いていて、映画を観たりゲームをしたりできるほか、スマホの充電も可能です!
チケット予約方法
席は乗車予定日の2週間前から予約可能で、直接JOYBUSの窓口にて行います。乗車日の直前に予約しようとすると、「希望時間の席が売り切れていた!」なんてこともあるので、お早めのご予約をおすすめします。
こちらがジョイバスバギオオフィス、チケット売り場です。いつも大体混んでます。
窓口の前にこのサインがあり、チケット購入のための申し込み用紙がありますので、これを取ってから列に並びましょう。並んでいる間に記入できるようにペンを持参しておくのがポイントです。
申し込み用紙記入例
申し込み用紙に必要事項を全て英語で記入し、順番が来たら受付の係員にこの用紙とお金を払い、チケットを貰えば予約完了です!
購入後のチケット確認
チケットを手にしたら、売り場を離れる前に内容をしっかりと確認しましょう。チケットには「予約した日付」、「バスの利用日」、「バスの出発時間」、「バスの出発地」、「バスの目的地」などが記載されています。もし間違いを見つけたらその場で変更を申し出ましょう。その場での変更であれば手数料はかかりません。
ジョイバス利用に関する注意事項
予約時は乗車日時を間違えないようにしましょう。もし、間違えた場合は料金の10%を支払えば変更が可能です。しかし、変更は予約した日時から2週間後までの日にちを指定する必要があります。例えば2017/08/01に予約した場合、2017/08/14までの日時で変更日を指定しなければならないということになります。
また、チケット売り場ではインターネットで予約管理をしているため、停電などで通信機器がオフライン状態の時はバスの予約確定ができません。そのタイミングで予約しようとすると予約拒否をされますので、お気をつけください。ちなみにA&Jジェネラルマネージャーのジョセフさんはこの通信機能の遮断事態、通称「オフライン」に何度も遭遇しています(笑)
2018年6月6日追記
もし乗車時刻に間に合わなかった場合、チケット代の20%を追加支払いすることで手持ちのチケットを無駄にすることなく日時を変更できます。
帰国日当日!バスに乗ろう!
出発時間の30分前には集合しましょう。青い制服を着たお姉さんがいるので、その人に予約したチケットを見せると控えをくれます。乗車して予約した席に座りましょう。
広々とした車内です。車内真ん中に階段があり、トイレにつながっています。マニラまで途中休憩が無いのでトイレがあるのは助かります。(写真のバスは最新型のバスで一番後ろにトイレが付いているタイプです。これに当たる機会はないかもしれません)
また出発後の車内ではお菓子と水、ブランケットが配られます。しかしそれでも冷房が超強力なので、上着を準備しておきましょう。マスクもあるとなお良し。
他にこんなサービスもあるよ①荷物預かりセンター
場所はJoy Busチケット売り場を前にして、左手奥の売店です。目印は【BAGGAGE COUNTER】という文字です。
バス停はバギオ最大のショッピングセンターSMのすぐ近くです。『もう少しお土産を買いたい!ごはんを食べてからバスに乗りたい!最後にマッサージを受けてから帰りたい!』という人にはもってこいの荷物のお預かりサービスがあります。荷物はひとつ20ペソで預かってくれるので、預けたあとは最後にバギオでのひとときを楽しんでから帰りましょう。
他にもこんなサービスもあるよ!②チャンス
キャンセル待ちの人を狙った【チャンス】という制度があるそうです。出発の10分前になっても乗車しない人がいた場合、キャンセル待ちをしている人に席を解放する制度です。時間に制約がない場合は試してみるのもいいかもしれません。その場合はドライバーまたは係員に「自分はチャンスを待つ」と伝えておく方が賢明です。
まとめ
早めの予約と事前の準備を!
バスチケットは時間によっては売り切れの可能性もあるので、帰国の1週間前くらいになったら早めに予約しましょう。わたしの場合ですが、長距離バスや長時間のフライトなどの移動前は、徹夜していきます。前日はパッキングやお別れ会があると思うので、ちょうどいいです。疲れた状態で乗り物に乗るとぐっすり眠れるので、あっという間に目的地についています。乗り物酔いする方は酔い止めを用意しましょう。ちなみにバス停や薬局でBonamineという酔い止めが1錠20円くらいで、しかも1錠から売ってくれます。乗車の1時間ほど前に飲んでおきましょう。
また、Joy Busはマニラ空港の第3ターミナル行きになりますので、それ以外のターミナルを利用する方は、空港にある無料のターミナル間移動バスを利用できます。
関連記事:【バギオ留学生必見】マニラ空港乗客専用シャトルバスでターミナル間を快適に無料で移動する方法~完全版~
そしてもし空港に早く到着してしまい、自分のフライトまでかなり時間の余裕があるという方は、マニラ空港第3ターミナルに日本クオリティのカプセルホテルとラウンジがあります。
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それでは最後まで気を抜かず、快適なジョイバスの旅を!