こんにちは!A&JアシスタントマネージャーのNaruです。A&Jではワーキングホリデー準備コースを開設しており、英語の基礎を身につけ現地ですぐ働けるようなカリキュラムを実施しています。今回はこれから欧米諸国へ飛び立つみなさんのために、オーストラリアへのワーホリ経験があるわたしが、海外で長期滞在する方に向けてワーホリに必要なものをご紹介します。
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ワーホリ中、荷物は少ない方が良い
わたしはオーストラリアでは5都市に滞在し、10回もの引越しをしました。ワーホリ中旅行も含め、なにかと移動が多く、荷物が多かったため引越しがかなり大変でした。そこで今後ワーホリをお考えの方で、フィピンから直接2カ国目に渡航される方、日本に一時帰国される方必見!現地で用意できるもの、日本から持参した方が良いものをまとめていっきにご紹介します!
ガジェット編
ノートパソコン
持参オススメ度★★★★★
パソコンは最重要項目です!レジュメの作成・訂正、ビザの申請・確認、航空券やホテルの予約、車を運転する予定の方は各種手続きや支払いがインターネットで出来ます。都市部であれば留学エージェントや学校、図書館でパソコンは使用出来ますが、日本語での編集や、時間制約の自由度を考えると自分のものを持っていた方が良いです。現地にパソコンを持っていかなかった場合の不便を考えると恐ろしいです。もちろんパソコンがあればシェアハウスのテレビにつないでみんなで映画や音楽鑑賞も楽しめます。
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SIMフリースマホ
持参オススメ度★★★★★
日本人のワーホリ生に頻繁に起こる“スマホ2台持ち”の現象…。日本から持参したスマホがシムフリーではなかったので、わたしもこれに悩まされました。現地で購入も可能ですが、帰国後も同じものを使うのであれば日本でシムフリーのスマホを購入してから渡航するのが良いと思います。また海や川、プールで遊ぶ機会も多いので防水カバーや防水機能があると便利です!
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コンセント変換プラグ
持参オススメ度★★★★★
スマホ、パソコン、デジカメなどの日本の家電を充電するのに必要です。日本、フィリピンは共通でA形プラグですが、オーストラリアはO形プラグです。安いですが、失くしやすいのでいくつか持参しましょう。
変圧器
持参オススメ度★★★☆☆
パソコンやスマホは電圧関係なく充電できますし、ドライヤーも変圧可能なものもあります。変圧器は結果的に不要でしたが、わたしの変圧器はコンセントが2口とUSBポートが2口ついていたので、変換プラグ兼タコ足として利用していました。
ドライヤー
持参オススメ度★☆☆☆☆
シェアハウスでは常設されているか、シェアメイトが誰かしら持っているので必要ありませんでした。夜は比較的時間があり髪は自然乾燥していたため、日本からドライヤーを持参していましたが、一時帰国の際に持ち帰りました。
留学中、ワーホリ中はケアしやすい髪型になってこくことも大事ですよ!
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デジカメ(一眼レフカメラ)
持参オススメ度★★☆☆☆
わたしの場合はiPhoneのカメラしか使いませんでした。デジカメは常に持ち歩く習慣がなく、今はスマホでも画素数も高いので結果的に必要ありませんでした。ただカメラは趣味で、とにかくきれいに思い出を残したいという場合、写真や旅好きの方は持参しましょう。
衣類編
ビーチサンダル
持参オススメ度★★★★★
ビーサンは必須です!暑いオーストラリではビーサンやサンダルで外出している人がほとんどです。もちろんビーチに行く際は欠かせません。また、シェアハウスによっては室内でも靴を脱がずに生活スペースにはいるので、ルームシューズ代わりにビーサンがあると便利です。また旅行の際にバックパッカーズホテルに宿泊する場合、シャワールームなどでは裸足になるのをはばかられるのでビーサンがないとかなり辛いです。わたしなら泣きます。ちなみにフィリピンで格安で購入可能です~。
水着・下着
持参オススメ度★★★★★
わたしは下着を1年分持参しました。オーストラリアには美しいビーチや滝がたくさんあるので、水着になる機会もよくありました。海外で自分の体型にあったものやお気に入りのもの、お手軽で高品質のものを見つけるのはかなり大変だと思います。洗濯機も比較的威力が強いので、あまり繊細なデザインのものは避け、お手入れが簡単なものの方がいいと思います。
ちなみに、A&Jのあるバギオは標高1500mですが、車で2時間弱山を下ればビーチがあります。リゾートでゆっくりするもよし、サーフィンを楽しむもよし、カジノで運試しもよし。
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帽子
持参オススメ度★☆☆☆☆
持って行ったけどあまり被りませんでした。でも着用していけば荷物になるものではないので、持っていてもいいかも。
サングラス
持参オススメ度★★★★☆
オーストラリアの日差しは半端ないです。そして“目からも日焼けする”って知っていましたか?紫外線は肌からだけでなく目からも吸収されメラニン色素を生成します。肌が黒くなったり、シミやソバカス、シワの原因となるため、サングラスでの予防が必要なのです。南極付近では巨大なオゾンホールがあり、オーストラリアやニュージーランド上空まで到達しているとの観測結果が出ています。2016年のブリスベンの研究期間の調査によると皮膚ガン発生率の1位がニュージーランド、2位がオーストラリアだそうです。オセアニアに渡航される方はサングラスは必須です!わたしはオーストラリアで車の運転もしていたので、朝や夕方などはかなり重宝しました。
捨てても後悔しない服
持参オススメ度★★★★☆
そこのオシャレさん、服は必要ですがすごくかさばります!わたしが持っていきすぎてもっとも後悔したもののひとつが服です。オーストラリア内でも気候や季節は地域によって違うため一通りの衣類は必要ですが、適宜洗濯することを考えて一週間分程度で良いと思います。またシェアハウスによっては物干し場がなく、乾燥機が備え付けられていることもあります。洗濯機同様ダメージが気になる方は、高価な服、繊細な服、細かな装飾がある服などのお手入れが必要なものはあまり持って行かない方が良いと思います。逆にシンプルな服で、1年後に捨てられそうなものを選ぶことで、帰りの際の荷物削減にもなります。またオーストラリアでも格安の服を購入することができます。日本では挑戦しなかった海外っぽい服に挑戦してみるのも面白いと思います。
スニーカー
持参オススメ度★★★☆☆
一足はあった方がいいと思います。一日中観光などで歩く時や軽い登山をする時などに活躍します。ランニングやスポーツをしたい人は是非持参してください。
靴下
持参オススメ度★☆☆☆☆
靴下は不要だったもののひとつです。たくさん持参しましたが、わたしの場合はたまにしか履かなかったのでひとつかふたつで十分でした。
日用品編
日焼け止め
持参オススメ度★★★★★
サングラス同様、日焼け止めは絶対必需品です!オーストラリアでも購入可能ですが、落ちにくいものが多いので粘度が高く、つけ心地がサラサラする製品は少ないです。しかも結構高いので、できるだけ日本で使い慣れたものを持参した方が良いと思います。
化粧品
持参オススメ度★★★★★
基礎化粧品、化粧品は使う分用意して行った方が良いと思います。オーストラリアは自然資源が豊富なので有名なオーガニック化粧品ブランドもたくさんあります。しかし、現地のものは匂いや肌に合うかは使ってみないとわからないので、現地で試してみておみやげにするなどすると喜ばれると思います。
飲みなれた薬・サプリメント
持参オススメ度★★★★★
ちょっとした風邪薬や痛み止め、酔い止め、絆創膏などは持参しましょう。お腹を壊すこともありますが、そんな時は下痢止めではなくビオフェルミンが最適です。長期滞在となると必ず活躍する機会が訪れます。
コンタクトレンズ・メガネ
持参オススメ度★★★★★
海外だと取り扱いがない製品もあるので、コンタクトレンズは滞在期間分準備しましょう。
爪切り・耳かき
持参オススメ度★★★★★
これも定期的に使うものなので必要です。特に耳かきはいろんなお店を探したのですが、結局見つからず、アジアンショップで購入しました。綿棒を使用する人は現地で安く購入できます。
洗濯ネット・物干し用ハンガー
持参オススメ度★★★★☆
男性で普段使用しない人は不要ですが、女子は必須です。洗濯ネットは下着などのデリケートなものを洗う際、また下着は自分の部屋で干すことになると思うので物干しハンガーも役に立ちます!
裁縫セット
持参オススメ度★★★★☆
ボタンが取れた時、スマホのSIMを抜きたい時、トゲが刺さった時などなにかと便利です。日本だと100均で買えるし、かさばらないのでひとつ持っていてもいいと思います。
ノート・文房具
持参オススメ度★★★★☆
ワーホリ先で学校に通う予定のある方は持参しましょう。海外のノートは紙が薄いため破れやすく、裏写りします。かわいいデザインのものもたくさんありますが、日本製品の方が使い勝手は良いと思います。筆記用具は現地でも同じ質のものが買えますが、少し割高です。
その他
クレジットカード
持参オススメ度★★★★★
現金がない時はもちろん、身分証としても活躍します。銀行や郵便局、車の免許取得の際にパスポート以外の身分証の提示を求められることがあります。日本のクレジットカードでも名前がローマ字記載であれば身分証として認められるので、一枚は持参しましょう。
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運転免許証または国際運転免許証
持参オススメ度★★★★☆
車の運転を考えている方は必ず持参してください。現地で車を購入して3ヶ月以上の運転を考えている方は、滞在する州で日本の免許証を試験なしでオーストラリアの免許証に変更することができます。州によって必要書類が違うので、各自ご確認ください。交通ルールや車線は日本とほとんど同じで道幅も広いので運転しやすいです。日本出国の前に有効期限が十分あるが確認しておきましょう。
インスタントの日本食
持参オススメ度★★★☆☆
日本の調味料やお菓子は現地では高価です。荷物に余裕がある場合は粉末のダシやふりかけ、まぜるだけのパスタソースなど軽くてかさばらないものは持って行きましょう。ただし、乳製品や卵製品、肉製品はオーストラリアへの持ち込みはできません。その他の食品も申請が必要なので、入国前の検疫時に記入漏れのないように申請しましょう。
おみやげ
持参オススメ度★★☆☆☆
これも荷物に余裕がある場合ホストファミリーや現地でできた外国人の友達に持参すると喜ばれます。わたしは日本のお菓子、てぬぐいや靴下などの和小物などを持参しました。100均で揃えられるものもたくさんあるので、チェックしてみると良いと思います。
番外編
海外旅行保険
持参オススメ度★★★★★
海外旅行保険は必須です!高い買い物になりますが、長期滞在するなら加入を強くおすすめします。わたしの場合風邪の他にも、職場で腰を壊したり、手が腫れたりして何度も病院に行きました。また、持病ではなく現地で発症した肌荒れや日焼け、虫刺されでも受診可能で、処方箋をもらえば化粧水やシャンプー、必要な薬も保険内でカバーされます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?渡航したばかりだと土地勘もなく、どこで買い物をしたらお得か、どのお店に何が売っているかを把握するのは大変だと思います。しかも全体的な物価はオーストラリアの方が高いので、細かなものは持って行った方が無難かと思います。
オーストラリアにも日本のダイソーが何店舗かありますが、ひとアイテムAUD2.8=約240円(2017年6月現在)なので、オーストラリアで買うと割高です。留学前は友達に食事などに誘われる機会も多く忙しくなると思うので、1ヶ月ほど前から少しずつ準備することをおすすめします。ただし運転免許証や海外旅行保険、クレジットカードなどは日本で準備する必要があるので、忘れずに手続きをしてください。その他にも健康保険や年金、住民票、郵便物の転送など海外長期滞在前にはやることがたくさんあります。
早めの準備で賢く留学しましょう!